レーシングシム用インジケーターの構築

Introducing Sim Hardware

今回は実車で使用されているインジケーター類をレーシングシムでも利用したいという切な願いから、私のシム環境に実際導入してみたのでご紹介していきたいと思います。

当初はArduino(アルデュイーノ)の基盤を購入しSim Hubというソフトを利用して設定等をyou tubeなどの動画を参考に自分で行う予定でしたが、あまり時間に余裕がない事とアルデュイーノに関する知識が充分でない事から今回は無謀な挑戦はせず断念してしまいました。

(自分でアルデュイーノ基盤を購入し設定できる方であれば断然コスト的なパフォーマンスはこちらが有利でしょう)

そこで私が選択したのは比較的お手軽で設定等が出来そうだったsym projectsさんから販売されているゲージコントローラーのPro-Gaugeという基盤と、ゲージ類は何を選択するべきか迷ったのですが、追々少しずつ追加していく事も踏まえてあまり深く考えず水温計を選択しました。

オートゲージ社製のSM2-430シリーズ60パイを購入(後日別サイトからタコメーターも注文)

sym projectsさんから購入したPro-Gaugeという基盤は冒頭でも少し触れましたが実車に使用されているインジケーター類をこの基盤1つで9つ程接続することが可能です。(下記サイト)

Pro-Gauge

サポートされているインジケーター類は以下のとおりです。

  1. レブカウンター(タコメーター)
  2. 電子速度計
  3. 燃料レベルゲージ
  4. 水温計
  5. 燃圧(電子)ゲージ
  6. 油温計
  7. 油圧(電子)計
  8. ターボ圧力計
  9. ブレーキの空気圧

実際に私が接続しているのは水温計だけですが、皆さんならどれが欲しいでしょうか?悩むとこですよね。

設定や接続方法で少々悩みますがサイトを見ればある程度説明されてるので電子機器に強い人であれば難なく設定できるでしょう。大丈夫ですとはいいきれませんが、電気に疎い私でさえ出来たのですから挑戦してみるのもいいかもしれません。

タコメーターは別サイトで購入しました。お値段めっちゃ高かった。ひぃー(馬鹿だったと後に後悔)

Tach Stand V2 – Sim Racing Hardware

上記サイトで購入したのですがこのサイトを訪れると何かと欲しくなってしまうのでした。

上記三枚が元々購入したタコメーターの原型なのですが、三枚目画像を見てもらうと解るとおりディスプレイとの感覚がギリギリで、しかもタコメーターはディスクの上に置けずディスクの下面でマジックテープで固定するという形を取っておりました。ディスプレイをあと数センチ上に上げれば済む話なのですが、それでは目線の位置が変わってしまいどうにもプレイしづらいのです。数センチ目線が変わっただけでこれ程か?と思うくらいタイムがでないのです。セミバケットやペダルの位置も上に上げられたら問題ないのですが、そこまでの労力がなく断念しました。

そしてついにその日は訪れました。ある時どうもこの全体的な形が気に入らなくなってしまいコックピットを押したり引いたりの最中にハンコンベースとタコメーターのトグルスイッチが少し接触したようでトグルスイッチが壊れてしまったのです。

ハンコンベースは全く無傷だったので一安心。そこでトグルスイッチを修理しようと思いディスクから取り外そうとした時マジックテープが強力なためつい力が入ってしまい更なる悲劇が私を襲うのでした。青色の部分がディスプレイと接触しバキッと言う音がしました。

うーん、まさか、もしや…めっちゃ高かったのにヤッバ。時すでに遅し、見事に割れてました。

青いランプは型枠の丸く切り抜かれた部分に刺さっているだけなのですが、その円形の部分が割れてしまったのです。

そこでどうしようか悩んだ挙げ句100均で購入した本を仕切る為の商品を加工し全て移植してみした。水色の部分は回転数が上がりギヤチェンジのタイミングで光るのですが、結構眩しかったので、これもまた100均で円形にカットされたスライムのような材質の物を購入し押し込んでます。

サイズはホボぴったりで眩しさも丁度よいです。よろしければお試しあれ。

下記画像の物は失敗例です。レイアウトを考慮せずくり抜いたものです。(それにしてもピンボケが酷いよ~)因みに三回失敗しました。

ですので100均で購入したのは四枚です。四枚目でやっと納得。

はい今回はレーシングシムをプレイする過程でこのようなインジケーター類が欲しくなった時に、どのような方法があるのかや、私のように破損させてしまった場合どう対処すればいいのかを簡単ではありますが説明してみました。こういったトラブルに見舞われた時には是非このサイトを参考にしてみて自分なりにチャレンジしてみて下さい。

それでは次回もお楽しみに…さようなら

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